独創性と気品溢れるチョコレートブランド【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】


1977年創業、 M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)ショコラティエ部門(2007年)の称号を持つシェフ・パティシエ・ショコラティエ、ニコラ・クロワゾーの高級チョコレートブランド【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】
こちらのチョコレートは、 すべて熟練の職人によってパリのアトリエで手作りされているそうです。M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を知らなかったので、調べてみました。


M.O.F.(Meilleur Ouvrier de France、国家最優秀職人章)はフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される章。 その歴史は1913年、美術評論家・ジャーナリストのフランス人リュシアン・クロッツによる、フランスの伝統工芸技術の保護運動が始まりだそうで、その後、1924年の第1回手工芸大展示会が創設年とされています。
 現在では、料理、製菓、パンをはじめ、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、その数は約180職種に及ぶとのこと。 M.O.F.のコンクールは、4年に一度開催され、合格者にはエリゼ宮にてフランス大統領名でM.O.F.のメダルが授与され、料理・菓子などについてはトリコロール(三色旗色)襟のコックコートの着用が認められるそうです。


由緒ある称号みたいですね。日本での「人間国宝」に該当すると言われている模様です。
となると、期待が高まりますね。
【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】の創業者はロベール・ランクスで、当時のパリで主流だった砂糖と生クリームの過度な使用を一切やめ、初めてアロマの繊細さの際立つ味わいでそれまでと異なるチョコレートを表現したことで、後に続く偉大なシェフ・ショコラティエたちに大きな刺激と影響を与えたそうです。
そして、1996年に【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】に入社したニコラ・クロワゾーの高い芸術性と才能を見出したというストーリーがあるそうです。


肝心のチョコレートは、創業当時からガナッシュで名を馳せていたとのことなので、これまた創業当時からのクラシックな「ボンボン・ドゥ・ショコラ」がオススメ。いわゆる中の詰め物にバリエーションがある、一口サイズのチョコレートです。【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】の「ボンボン・ドゥ・ショコラ」は、入ってる個数で結構バリエーションがあるので、プレゼントなどに選びやすいかと思います。



きまま

気になる商品から趣味や仕事に関する備忘録まで。一部の記事でプロモーションを含みますが、ほぼワタシのスキで構成されています。

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